不動産の広告で騙されるのを防ぐポイント

トラブルを防ぐ方法とは

不動産物件に居住するとなると、まずは広告を見ていく事になります。それで入居前の段階などで、たまにトラブルが発生している事があるのです。

不動産の業者によっては、おとり物件などを掲載している事があります。本来は実在しない物件のはずなのに、敢えて広告でアピールしている事もあるのです。いざ不動産の実店舗に足を運んでみると、悪条件の物件が紹介されてしまう事もあります。しかも、無理やり契約を迫られてしまうトラブルもたまにある訳です。

当然そういった事は、避けたいでしょう。避けるための方法はあるのです。

誇大広告に要注意

まず好条件の度合いに関する要素です。少々極端な話ですが、東京の銀座地域にある物件で、賃料が2万円ですなどと大々的に強調されている広告です。銀座では、まずあり得ない数字です。しかも間取りが3LDKなどと言った具合です。

そういった誇張広告は、やはり気を付けた方が良いでしょう。他の物件と比べて、明らかに条件が良すぎる広告などは、オトリ物件の確率が高いです。そういった広告に釣られないようにする為には、やはり数多くの不動産広告に目を通す事が大切でしょう。いくつか物件を見ていけば、上記のような話はあり得ないと判断できるからです。

建物名はあるか

他にも着眼点があります。例えば建物名に関する記載です。

マンション物件ならば、少なくとも広告にマンション名が書かれていないとおかしいでしょう。しかし広告によっては、残念ながらそれを掲載していない事もあります。

またネット地図による確認も大切です。昨今ではネット地図で、実写の街風景なども確認できるのです。物件広告の住所をそのまま記載してみて、ネット地図で検索をかけてみると良いでしょう。調べてみると、案の定マンションが存在しない事例があります。

インターネットがオススメ

そして一番肝心なのが、どういった媒体で広告が掲載されているかです。そもそも不動産広告を掲載できるメディアも、色々あるでしょう。実店舗でポスター形式で掲載する広告もあれば、どこかに張り紙が貼られている事もあります。

そういった広告媒体よりは、むしろWEB媒体が望ましいです。WEBの場合、おとり物件が掲載されている確率は著しく低い傾向があります。WEBや電話で問い合わせをしてみたら、「既に入居が決まってしまいました」と伝えられる事はあっても、おとり物件の確率は極めて低いです。無難に物件探しをしたいと思うならば、数ある媒体の中では、やはりインターネットがおすすめと言えます。