格安物件を探すために何ができるのでしょうか。今はネットが普及してこれだけ情報が多くなっている世の中ですが、できることはたくさんあります。
今日は誰にでもできる格安物件を見つけるためにできる４つの方法を記します。
１．妥協するところを決めておく
まず格安物件の要素とはいったい何でしょうか。賃貸物件で家賃が安いというものにはそれなりに理由があるのです。
ぜひ大家さんの気持ちで少し考えてみて欲しいと思います。なぜわざわざ自分の賃貸物件の家賃を安くするのでしょうか。
それはなかなか入居者が見つからないからです。そのため、家賃を仕方なく下げていきます。
では、なぜ入居者が見つからないのでしょうか。例えば、交通が不便、部屋の間取りが悪い、古いなどです。
ですので、格安物件には何かしら人を遠ざける理由があります。実はこうした点を自分の中でどこまで妥協できるかを最初に決めておくことが重要です。
２．いきなり不動産屋にいかない
次にできることはいきなり不動産屋にはいかないということです。
その前に住みたいと思っている地域の相場をよく調べておく必要があります。このためにはもしかしたら数ヶ月時間が必要かもしれません。
実際に今ではネットで地域の相場をずっと定期的に調べることが可能です。そうすることによって相場観を養い、いざ物件を探すときにそれを元に不動産屋と交渉ができるのです。
不動産屋さんもいきなり安くするための交渉をしたくはありません。
しかし、こちらがすでに相当の相場観を持っているとなると不動産屋も本気で家賃交渉をしてくれます。
３．家賃を下げるよりも礼金を下げる
格安物件イコール家賃が安いというイメージはないでしょうか。
もちろん、どれだけ住みたいかという条件によって多少変わってきますが、家賃を下げるよりも礼金を下げてもらうほうが実は有効の場合があります。
例えば、格安物件を見つけたします。すでに家賃は下がらないかもしれません。
しかし、礼金をゼロにしてもらえば、その分毎月の家賃がいくらか安くなったと考えることができます。
４．できるだけ足を運ぶ
最後にできるのはできるだけ数多くの物件を直接見るということです。
ネット上の写真だけで判断するのは危険ですし、実際に自分自身の目を養うこともできません。
数多くの物件を内覧し、交渉できるポイントを見つけ出すという練習をすることもできます。